【4月】大阪造幣局の桜の通り抜けが予約制に。令和5年の開催期間は4月7日(金)~4月13日(木)

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今年も大阪造幣局の桜の通り抜けの季節がやってきました。大阪の春の風物詩です。

今年の桜は140品種339本で、いろんな品種の桜を見ることができます。造幣局では今年の桜というものを選定していて、今年は「松月(しょうげつ)」ということですので、ぜひ見つけてください。

大阪造幣局の桜の通り抜けとは?

造幣局の桜の通り抜けは大阪の春の風物詩として知られ、大阪のお花見の定番です。造幣局構内旧淀川沿いの全長約560mの通路が一般花見客のために解放されています。

その歴史は古く、造幣局のホームページによると『明治16年(1883年)、当時の造幣局長 遠藤謹助が「局員だけの観桜ではもったいない。大阪市民の皆さん方と共に楽しもうではないか。」と発案し、満開時の数日間構内川岸を開放して一方通行による通り抜けが始まりました』とあります。明治時代から100年以上続く歴史あるイベントなんですね。残念ながら令和2年と令和3年はコロナウィルスの影響で中止となりましたが、去年は3年ぶりに復活。

今年も引き続き開催されることになりました。しかし、以前とは違って日時指定の予約制となっているので、注意が必要です。

桜の通り抜けの期間は?予約方法は?

今年の開催期間は4月7日(金)~4月13日(木)となっています。30分単位の入場時間指定制で、最大で30分当たりの入場者数を1,850人に制限しています。申し込みはインターネットからで、1回の予約で最大5名が予約できます。同日に複数回、時間帯を変えて予約するこはできませんが、日にちを変えて複数回の予約は可能です。

当日の入場には予約の際に発行される二次元バーコードが必要なので注意が必要です。印刷するかスマホの画面で提示するかにしましょう。

予約は造幣局のホームページから。まず名前とメールアドレスを登録してから予約に進みます。

平日は午前10時から午後7時30分まで
土曜日・日曜日は午前9時から午後7時30分まで
のうち30分単位で予約できます。

残念ながら8日(土)、9日(日)は全時間帯の予約は埋まってしまっています

平日も午前中や閉場間際は予約が埋まっている日が多いので、14時~17時ごろの入場だとまだ空きがあります。行こうと思っている方は早めに予約してください。

造幣局へのアクセスは?

造幣局の桜の通り抜けは一方通行となっています。反対側からの入場はできませんので、注意が必要です。

最寄駅は

Osaka Metro谷町線・京阪本線「天満橋」駅(京阪東口・2号出口)下車徒歩約15分
JR東西線「大阪城北詰」駅(3号出口)下車徒歩約15分

となっています。改札を出ると人の流れがあるので、自然にわかると思います。

通り抜けを終えた後は大阪天満宮駅か南森町駅が近いですが、大川沿いの桜並木や露店をふらふらしながら、元来た駅に戻るルートもおすすめです。

ゆっくり歩いても1時間ぐらいあれば十分散策可能だと思います。

京阪天満橋駅
通り抜け入り口まで向かう途中の天満橋から大川を望む
大川沿いの遊歩道には露店が並びます

今年は桜の開花が早めの予想ですが、造幣局の桜の通り抜けは開花予想によって毎年開催時期を変動させていますし、140品種も桜があるので、満開の桜に出会える確率は高いです。お出かけにはいい季節ですので、大阪の桜を楽しんでみてください。

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